Sunday, December 18, 2011

Mマウント改造ホロゴン3

Mマウントに改造されたGホロゴンを購入してから幾月か経ちましたが、他のカメラやレンズで遊んでいてM8で測光するためのガード削り写真をアップロードするのを忘れていました。

というわけであまりうまくはないですがこんな感じでM8では測光が適切に機能しています。反対側を削ると意味がないので向きに注意です。測光部分はカメラ下部にあるので、M8に装着したときに下に来る方を削ります。基本的には"Lens made in Germany"と書かれている方が下になります。

ちょっとアップ


 90度回転した2枚を並べてみました



↓は少し上から見下ろしたところ。すこしデコボコしている。
綺麗に削り切れていないけどあんまりやって変なことになると
イヤなのでからこの辺でやめときました。これでちゃんと測光できていて
露出オーバーにもアンダーにもあまりならないので実用上困りません。

 実際には少し削って装着してテスト、の繰り返しでココで落ち着いています

Gマウントのレンズを改造するのは気が引けたのでMマウント改造済みのものが手に入ったのはラッキーですが、ガードを削るのもかなり躊躇しました。とはいえ、測光できず結局あまり使わないままとっておくことになるくらいなら、削って使おうと思って削るに至ったわけです。おかげでかなり使いやすい。


特に意味はないけど正面から見たところ


さて、本来なら別のエントリにすべきなんでしょうが、別の話題に移ります。ホロゴンは後玉がかなり飛び出ているのでM8で撮影すると(M9だともっとヒドイらしい)写真がシアンやマゼンタにかぶることはもちろん、周辺減光がかなり強烈に出てきます。これは撮像素子の特性とかフランジバックの問題、テレセントリック特性などいろいろな事情が関わっていますがとにかく修正したくなるわけです。

その問題をソフト的に補正してしまうのがPhaseOneから出ているCaptureOneProというソフトに搭載されている Lens Cast Correction(通称LCC)と呼ばれる機能です。

これはカメラやレンズの特性から、写真に変な色が出てしまったり周辺減光が強烈に効いてしまう場合など、常に発生する問題を解決するのに便利な昨日。レンズとカメラの組み合わせ(厳密にはF値ごとに違う結果がでるはず)で真っ白なサンプル写真を撮り、それをCaptureOneProに解析させて、補正プロファイルを作成するというものです。

 これは補正プロファイル作成用に使った画像。
画面下部がマゼンタにかぶっているのがわかります

これをつかってCaptureOneProのLCC機能を使って補正用プロファイルを作成、普通に撮影した写真にそのプロファイルを適用すると↑の特性に合わせて写真データを調整してくれます。ゴミ除去機能も優れているので、このプロファイル作成用の画像みたいにゴミがちらほら写っていても適切に除去してくれるスグレモノ。


というわけで、実際に試してみた写真を↓に掲載しました

これはM8+G-Hologon16改で普通に撮影した写真。画面下部がマゼンタに微妙に色味ががっていることがわかります。あとは強烈に効いている周辺減光のおかげで少し独特な雰囲気が出ている。


 これがLCCの機能を使ってマゼンタの問題だけを排除した写真。周辺は暗いままです。少しスッキリした写真になります。


これはさらに周辺減光まで補正した写真。もはやHDRっぽい写真になっていて、レンズの味というものがどこかに行ってしまったような気がする1枚。大切なモノを失った気持ちにさせてくれます(GIGAZINE風)。


というわけで、LCCの使い方は、均一に光が当たっている真っ白な壁を写した写真(先に掲載したもの)をCaptureOneに解析させてプロファイルを作り、普通に撮った写真にプロファイルを適用するというアナログチックな感じですが、とても便利です。これで安心してM9を買えるけどM10が出るまで待とうかなぁとも思っている今日この頃です。


最後にオマケの1枚。ホロゴンの前玉。
見ていると吸い込まれそうになる魔性のレンズ
(アンブレラが写っているのは友情出演)

※今回のレンズの撮影は NikonD700 + AF-S Micro Nikkor 105mm F2.8G VR
※レンズ以外の被写体は M8 + G-Hologon 16/8 改

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